とあるアニメを見ていた時のこと。
主人公のラッコの素朴な疑問が、何故か頭に残っています。
「どうして楽しいことって、終わっちゃうんだろう?楽しいことが、ずっと、ずーっと続けばいいのに。」
そのアニメの中では、ラッコの友達や周りの大人たちに答えを聞いてまわっていたんですが、その中の答えの1つ、「スナドリネコ」という名脇役の答えに妙に(?)納得してしまいました。
それは
「日が沈んで夜が来る、そしてまた朝が来るように、悲しいことや辛いことが終わるために、楽しいことが終わってしまうんだよ。太陽が昇ったり沈んだりするように、楽しいことも始まったり終わったりする。」
というものでした。
このスナドリネコ、出てくる度に何かしら良いこと言うんですが、このセリフは最終回という事もあって、今まで以上に意味深な言葉に聞こえました(実際そうなんですがね)。
まぁ、それはさておき。
何でしょうね、この妙な説得力。
説得力ありすぎて、1度聞いたら忘れられないような・・・
とても単純なことを言っているのに、聞いた途端、何だか数学の難問が解けた時のような(どんなのか知りませんが)爽快感というか、安心感というか、そんな感じでした。はい、全く意味不明ですね。
多分作者は、アニメを見ている少しでも多くの子供たちに、明るい未来を築いて欲しかったのでしょう。
・・・と、「テスト」という嫌なことから解放された管理人は思ったのでした。
以上、コグマでした。
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